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 2009年7月・関東トリップレポート(2日目)ー後編

滞在日2009年7月10日〜2009年7月12日

前回の特集で、2009年7月・関東トリップレポートの2日目の前編を書きました。
東武動物公園にインパしている最中まで書きました。
今回は、前回の続きから書いていきます。

まだ1日目や2日目(前編)のトリップレポートを見てない!!と、言う方は下のリンクから。
2009年7月・関東トリップレポート(1日目)
2009年7月・関東トリップレポート(2日目)ー前編

それでは続きから書いていきます。

 レジーナ写真撮影・乗り撮り

前回のトリップレポートでは、とりあえず一通り各アトラクションを回り、園外からの写真撮影をしたところあたりまで進みました。
今回はその続きです。

 レジーナフォトスポット

スナックトッピーでの昼食を済ませた後、すぐにコースター乗るのもお腹に悪いので、ちょっと写真撮影に向かいます。

レジーナのエントランスに向かう道を、さらに奥に進むと......
なにやら、橋があります。
その橋を渡ったところは、ちょっとした遊歩道みたいなところになってました。
そして、そこの目の前には..........

レジーナの絶景があります!!

そして、ここの位置からは、レジーナのフォースドロップから水平ループなどがかなり見渡せて、写真を撮るにも最適な場所です。行った方はぜひ見つけてみてください。
水面にレジーナが反射して、逆さレジーナを見ることもできます。


かなり満足ないい感じの写真が撮れました。光量が安定していたのか、こっちでは、水面にくっきりとレジーナが写ってます。

この写真撮影に結構時間を使ったので、そのままレジーナへと直行します。

 レジーナ乗り撮り

というわけでレジーナの乗り場へ直行しました。
待ち時間は、昼間になってもほぼ無しで、並んでいても数人ちらほらと居る程度なので、すぐに乗れます。
乗りたい場所に乗るためにわざと1回見送ったり〜なんてこともしました。

そして、とりあえず、乗り撮りしました。ほんとはやっちゃいけないんですけどねww。
やりたくなるのがマニアの性と言うもの。

ムービーを最後尾で1回・最前列で1回、写真の乗り撮りを中間車輌ぐらいで1回。
ちょっとしか待ちがなかったので、合計3周分、贅沢にやらせて頂きました。

ムービーの方は、まとめてようつべにうpしました。

肝心の写真の方はと言うと........


木製コースター故に、ブレブレでまったく安定せず......
管理人の力量の問題かもしれないですが、ちょっくら酷い状態です。
これなら、ムービーから画像抽出した方がよっぽど良い画像になるような気がします....

しかし、巻き上げ中は、カワセミの全体像が撮れたり、インタミンの型番プレートが撮れたりと、ちょっとした収穫でした。

そしてその時は、午後2時ぐらい...木製コースターのグリスが温まり、一番いい感じの振動になる時間帯です。
もちろんレジーナも例外ではありません。朝とは違う、強いが心地よい揺れでしたね。

なので、乗り撮り分含め、この時間帯に5回ぐらい乗ったかと思います。朝もそれぐらい乗ったので...
と、こんなにも木製コースターに1日で乗ったのも初めてぐらいです。

 またいろいろと

 ゲーセン

クレイジーマウスの近くにゲーセンがあったので入ってみました。

すると、なんと、太鼓の達人10があるではないですか!!
今現在の最新版が太鼓の達人12増量版なので、2年ほど前からバージョンアップしていないことになります。
やりたいなーと思いましたが、1PLAY\200は流石に高いのでやめておきました....

あとは、Nゲージ模型の展示がしてあったり、観覧車の模型の展示がしてあったりして、なかなか面白い場所です。

 ギャラクシーウォーカーズ

屋内ウォークスルー型のアトラクションです。
ミッションなんかもあったりしてなかなか面白かったです。
最初に青コースか赤コースか選ぶのですが、どちらを選ぶかによってミッションが違うみたいです。

どちらを選んだかは忘れましたが、選んだミッションは、最初に置いてある鉄球の重さをコースの最後で当てるというもの。
まず最初に鉄球の重さを覚えておいて...
仕掛けのある扉群や、ミラーハウス的コースを超えて...やっと解答コーナーへ。

いろんな鉄球が集まっている場所があり、その中で1つが正解の重さというものです。
選んだ鉄球を、解答の穴に入れ、正解ならば正解音が鳴り、穴に入れた鉄球は、しばらくしてまた鉄球の集合に戻ってくる、という仕組みになってます。

そして....管理人の番になったんですが....
前を歩いていた小さな女の子が正解を出して.....
すなわち、自分たちの番に、鉄球の集合に戻ってきた鉄球が答えというわけです。
なんというオチだ〜〜。ちょっとだけ拍子抜けしました。

ただ管理人は、このような類の屋内アトラクションはあまりやったことがなかったので、なかなか楽しめました。
ミラーハウスなんかも慣れてる人は簡単なんだろうと思いますが、管理人は本当に方向が分からなくなりました....

 仕上げ...

そんなこんなでいろいろとしていると、もう時は4時ぐらい...
閉園時間までいるつもりでしたが、予想以上にお客さんが少なかったため、かなり乗り潰せて気分的にもお腹いっぱいになったので、あと一通り乗ってから、次なる目的地「東京ドームシティアトラクションズ」へ向かうことにします。



カワセミ・レジーナ・クレージーマウス・G-maxなど一通り乗り、時は4時半。

東武動物公園の、緑の多さやのどかな風景を脳裏に焼き付け、非常に名残おしいですが、次の目的地へと向かいます。

 東京ドームシティへ

東武動物公園を後にし、東京ドームシティへ向かいます。

東武動物公園駅にあるカワセミの広告。記録用にほとんど撮ってきました。


行きのルートとは別の、東武鉄道伊勢崎線⇒東京メトロ日比谷線⇒JR総武本線の順番で、東京ドームシティの最寄り駅である「水道橋駅」へ向かいます。

東武動物公園駅からは、急行中央林間行きに乗りました。

この急行は、首都圏ならではの3社間相互乗り入れ運転をしてます。
「中央林間」は東急田園都市線の駅であり、間で東京メトロ半蔵門線を通り、東急線へと乗り入れしていきます。
そして、東武伊勢崎線の北越谷〜北千住を過ぎたあたりまでは、複々線区間が続き、同じ方向の線路上で、東武の急行が東京メトロの普通を外側から追い抜かしたり〜なんて言う光景も見ることができます。

が、しかし、複々線区間で微妙に居眠りしてしまい....みれなかった....
なにはともあれ、次の乗り換え駅の北千住で電車を降ります。

ちなみに乗っていた急行「中央林間」行きで、そのまま居眠りを続けていると、以下の動画のような状況になりますので皆さんも居眠りのしすぎにはくれぐれも気をつけましょう。

話を戻します...

北千住で電車を降り、東京メトロの日比谷線に乗り換えます。
地下鉄だったためか、あまり記憶にありません...

そして、秋葉原でJR総武本線に乗り換えれば、水道橋駅へはすぐに着きます。

そして、数分で水道橋駅へ到着。東京ドームシティはすぐ近くです。

ミーツポートやおもちゃ王国の脇を通り、東京ドームシティのタワーランド側入り口から入場。
すぐさまサンドルへ。

 東京ドームシティのアトラクション

 サンダードルフィン

昨日とは打って変わり、長蛇の列のサンドル。i-mode予約組の自分達は優々と階段左側を通り.....
すぐに乗車です。

乗車位置は2両目。暗くなり始めの東京ドームシティはなかなかの景色です。
はたしてどうなのでしょうか....


ざっと乗車感想を言うと...

全体的な流れがとてもリズミカルでダレた感じがなく、ファーストは落下感があると言うよりも、角度変化が急なことから急に落下に転ずるため、視覚的な迫力とリズム的な迫力があります。
イメージしてみると、落ち始めたと思ったら、身体が急激にグワっと引っ張られる感じです。
ファーストの後は心地よいバンクカーブ、各ドロップ・BIG-Oくぐりなど、風を切る爽快感と視覚的な綺麗さなんかが表に立ちます。
しかし、ビル屋上のキャメルバックにしろ、2週目最下点のキャメルバックにしろ、少ししか浮かないところがネックかもしれません。
それでも、普段乗りとしての爽快感や適度な落下感は十分に満たしていて、大都市の中に...と言う立地条件を考慮しても、かなり良作のコースターの部類に入るのは確実です。
気軽に乗りに行ける近くの人が羨ましいです...

その後もう1回分予約してあったので、もう1回乗りました。場所は2両目ぐらいでした。

 タワーハッカー

続いて、タワーランド側へ地下通路で渡り、タワーハッカーへ。
こちらはほぼ並び0でした。

少しばかり空は暗くなり、夜景が綺麗になり始める時間帯だと思われます。
が、はたしてどうなのでしょうか。

と、乗車前にオフライドムービーを撮りました。

そして、乗車。また、ざっと乗車感想を言うと....

同じ日にG-maxにも乗っていましたが、明らかに違う高度感に上昇中は気分が高揚します。
また、東武動物公園より都心なせいか、ダイレクトな高度感を感じます。
そして、最高点に着き、異様なまでの静寂の後に訪れる至福の一瞬!!
体中のなにもかもが浮き上がり良い気分に満たされます。
落下している長さは、数値的にはG-maxより大きいと思いますが、体感的にそれほどの違いはありません。

ただ個人的には、思い切り叫んでも声が響かず大丈夫な田舎のG-maxをおススメしますね。
タワーハッカーで叫んだらかなり声が響いてて、周りにいた人に見られてたような気も........しないことはない........

ついでに、同行してもらってた708Kさんは、依然として垂直落下系は少々不得意なようです....

 リニアゲイル

管理人も最近知った、お化け屋敷業界の権威。五味さんプロデュースのお化け屋敷を尻目に、パラシュートランドへ向かいます。
ちなみに、このお化け屋敷は期間限定だったので、この文章を書いている時点ではもう終わっていて、違うお化け屋敷になってます。

そして、そそくさとリニアゲイルへ。

またしても待ち時間はほぼ0。ちょっとラッキーです。

リニアゲイルは、Intamin製の、シャトル型コースターです。
大きな分類での同じ型の機種と言えば、シダーポイントのWicked Twisterなんかが有名です。


参考写真:リニアゲイル

Wicked Twisterにはひねりが入っています。が、リニアゲイルは、上の写真のように垂直タワー部分が真っすぐです。そういう点で、大きな違いがあります。
製造年代も、リニアゲイルの方が古いです。
つまり、Wicked Twisterのような型の機種は、リニアゲイルに幾多の改良を重ねた機種であると言えます。

前置きが長かったですが、乗車します。

選んだのは、一番最後尾の車両です。
インバーテッド型の機種は、普通、視界の開ける最前列がおすすめと言います。
しかし、リニアゲイルに関しては、最後尾が一番最高点に来た際に、視線は地面向きになるため、高度感を一番感じることができる場所だからです。
最前列を選ぶと、確かに視界は広いですが、最高点に来ても視線は空なため、高度感を感じることができないからです。
さぁ、はたしてどうなのでしょうか。

リニアによる最初の加速は思ったより強くなく、最初は少ししか上昇しません。2回目以降は少々強くなりますが、それでも強い加速ではありません。
やはり噂されている通り、アクション的にはつまらないです。
しかし、最高点に近い場所では、適度な浮遊感を感じることができます。
なので....スリルを感じようとすればもの凄くこと欠きますが、思いっきり体の力を抜いて、リラックスすれば....なかなかいいものだとは思います。
個人的に、リニアゲイルは癒し系のマシンなのかもしれないです。

 スカイフラワー

リニアゲイルに乗った次に、近くのスカイフラワーに。
最初は乗らないつもりでしたが、撤去説もあるので、乗っておくことにしました。

これは、かご型の搬機に立って乗り、2回、最高点と最下点を行ったり来たりします。
乗った時間帯は、東京ドームやLaQuaの夜景がとてもきれいでした。

言葉で説明していても分かりにくいと思うので、乗り撮りしてきました。
夜景なんかも見てみてください。すぐそばが東京ドームです。

 ジオポリス・トウキョウパニッククルーズ

2009年4月にリニューアルした新ジオポリスにも行きました。
ジオポリスに入ると、すぐ目の前はヒーローショー用のシアター「G-ROSSO」があったりします。
個人的には、ここで「シンケンジャー×フレッシュプリキュア」的ショーをやってもおもしろいかと思います。
アニメの垣根を超える!!みたいなのを期待してもいいかもですねww 特撮に限らず、アニメキャラ限定にしてちょっとショーの範囲を広げるのもいいかもしれません。

まぁ....
そこから、エスカレーターで1フロア下ると、アトラクションがあるスペースへ出ます。
そこには、体験型ウォークスルーアトラクションの「ルパン三世迷宮の罠」や「トウキョウパニッククルーズ」そしてゲーセンの「Lizza Carnival」があります。
その内、「トウキョウパニッククルーズ」だけ体験しました。

「トウキョウパニッククルーズ」は、基本的構造としてはUSJの「アメイジング・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」を思い浮かべて下さい。
ライドの形と言い動きと言い、似ています。

エントランスはこんな感じです。

あんまり記憶にないのですが.....
スパイダーマンを先に体験している身としては結構不安が残ります。
感想云々は他サイトなんかで結構言われているので省略しますが、とにかく音飛びだけ直していただきたいと思います。

でも、こんな感じでプレショーの作りこみなんかはしっかりしてるので、そこは評価できます。

そして、ツッコミたいところが2点ほど。

まず、ジオポリスの敷地の使いかた。
「G-ROSSO」には、個人的には賛成です。東京ドームシティはヒーローショーの聖地と呼ばれるぐらいですから、聖地らしい立派なシアターを作ったことには意義があるでしょう。聖地が屋根なしでは、ちょっとはしたないですからね。
しかし、問題なのは、残る敷地の使い方です。
あの地下の場所に、無理に2つのアトラクションを詰め込む必要はあったのでしょうか??
あそこを1つのアトラクションだけで使えば(エスカレーターがアトラクションエントランスみたいな感じで)ある程度満足したアトラクションが作れていたかと思います。

次に「トウキョウパニッククルーズ」に出てくるキャラについて。

これがそのキャラです。
他サイトでとやかく言われていますが、個人的に言いたいことだけ言っておこう。
「一般人にも理解できるラインにしようとしてるようだが、もっとももっとちゃんと描いても良いのではないかぃ」
以上です。

 次の日へ

そんなこんなで、もう帰る時間になっていました。
708Kさんと東京メトロ後楽園駅で別れ、親戚宅へ。

思えば数日間で、ここまで満員電車に慣れるとは思わなかった.......
次の日はついに熱中夜話の収録です。はたしてどうなるのでしょうか〜。


という訳で、2009年7月・関東トリップレポート(2日目)の後編はここまでです。
3日目へ続く.........

2009年7月・関東トリップレポート(3日目)へ


最終更新日:09/12/01

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