Top Page >> 特集
 2009年5月・ナガシマスパーランドインパ日記

訪問日2009年5月31日

今年2度目のナガスパインパ、行ってきました。

前、正月三が日に行ってから、ナガスパもいろいろ変わりました。
キッズタウンのオープンや、シャトルループの運休等々、間にはいろいろありました。

それを受けて、ナガスパがどう変わったのかなぁ、なんて、見に行きました。
あと、スチドラとホワイトサイクロンの写真の充実、動画の充実もしました。

スチドラ依存症の症状がでてたみたいですし。では、今回も詳しくインパ日記書いていきます。

 とりあえずお決まりのコースでナガスパへ

 朝から雨...

インパした時期は、天気が安定しない時期でして。当日の天気は、雨のち晴れと予想されていました。
雨が上がっても、風が強い可能性有りと、天気予報的には悪めのコンディションでした。

そして、実際の天気はと言うと...
朝から雨が降ったり止んだり。そんな天気でした。

で、どうしたかと言うと、賭けの勝負にでました。
インパするころには雨も上がるだろうと。

幸い家を出る頃には、雨が止んでいました。
が、地元の駅へ着いたころには...

また雨です。
本当に今日の天気はどうなるんだろうかと思いました。

今回は、地元の駅からゆったりと、桑名駅まで普通列車に乗ることにしました。
普通列車でも、30分かからない距離です。

そして、電車に乗っている時、気づいたことは....

西側から晴れ間がでていたんです。
しかも、鈴鹿山脈には、低い高度の雲がぶつかり、とても良い風景になっていました。
なんだか、だんだん、雲が東京側にかなり早い感じで流れていき、晴れ間もどんどん近付いてきます。

そして、桑名着。
この光景も何回目だろうか。「鋳物の街」かぁ。
四日市は実は「万古焼の街」なんですが。土鍋の生産量日本一です。
って話は置いておいてですね...

幸い、こっちで雨はもう降ってないみたいです。でも、雨雲はまだありました。

 ナガシマへのバス

そして、桑名駅のバス乗り場から「長島温泉」行きのバスに乗ります。
ナガシマがだんだん近づいてくるための気分の高揚は、何回来ていようとも、変わらないような気がします。

三重交通さんには、営業妨害になりますが...
管理人は、この区間のバスのことを「ぼったくりバス」と呼んでます。
桑名駅から、ナガスパまで、大人片道\500ですよ。これは高い。利用者多いんですから、もう少し安くしてもいいと思います。

 意外と人が多い

そして、ナガシマ着です。開園の30分くらい前に着きました。

ここも見慣れた光景だなぁ。
写真の奥の方にあるのが、チケットブースです。
インパ日は、12個ほどあるブースの内、8個ほど使用していました。
1つのチケットブースに、5人ずつぐらい並んでました。

近くまで行ってみると、まだチケットブースは開いてませんでした。
が、使用するチケットブースと使わないチケットブースは明確に分けられてました。

一応、その内の1つのチケットブースに並ぶことに。
しばし待ちます。

待ってる間、結構暇だったため、こんな写真も。
いっぱい施設があるが故に、ナガシマの料金形体って、結構複雑です。

開園の10分程前になり、やっと、チケットブースが開きました。
パスポートを購入し、ゲートへ。

普通の休日でも、意外と人が多いです。
夏休みや冬休み以外の、普段の土日では、7年ぶりぐらいに来ました。

開園直前、入園待ち列はチケットブースの中間ぐらいまで伸びていました。
こんな普通の土日でも、こんなに人多いもんなんだなぁ。

そして...
開園時間になり、ゆっくりと、ゲートのシャッターが開きます。
ゲートの出入り口はいくつかありますが、管理人が並んでいたところは、ベテラン正社員が担当していた...
となりの若い社員orアルバイトの方が動き早いってどう言うことですか?
これ以上言わないことにしよ...

まぁいいや。ベテラン正社員にパスポートバンドを巻いてもらい。なんとか入園。

 キッズタウンの様子、そして1発目のホワイトサイクロン

ゲートから入園し、ピーターラビットのアーケード、そして総合売店脇を抜けると、ようやく遊園地エリアに着きます。
一番最初に見えてくるのは、最近できたばかりのキッズタウンです。

最近はナガシマもキッズ路線を走ってます。
このキッズタウンは、子供向けプールの「スパキッズ」に続く、第2段のキッズ化改装です。

でも、鈴鹿サーキットみたいに、全部をキッズ化しているわけではなく、あくまで、このエリアだけ。
そのため、大人な絶叫マシンと、子供向けアトラクションが、良い感じで共存してて、とても良いです。

しかし、朝の内は、まだあまりキッズタウンに人はいませんでした。
これが午後どうなるかは...後半で書きます。

その時に気がついたのは、ウルトラツイスターが塗り替えされてたこと。
右の方の写真を見てみて下さい。確かに塗り替えされてると思います。
しかも管理人の好きなクリーム色です。キッズタウン新設に合わせ、既存のアトラクションも、少しだけリニューアルしてるみたいです。


キッズタウンは写真だけ撮って、とりあえずホワイトサイクロンに向かいます。(スチドラは開園してすぐに運行開始しないため)
前回(正月3が日)行った時は、ホワイトサイクロンに1発目乗れなかったため、今回こそはと言う思いです。

ホワイトサイクロンの近くまでくると、入口に人が溜まってる...
またいきなり乗れないか...と思い、そばまで行ってみると、普通に入れました。
どうやら溜まってた人は、入口で躊躇していただけみたいです。

開園してすぐだったので、待ってる人も少なく、5分くらいで乗れました。
最後尾は取られてたので、後ろの方に座りました。

乗ってみると、いつものホワイトサイクロンですが、朝だったので、すごくマイルドな振動でした。
これぐらいが心地よくて良いかもしれません。

エルフや新走路のレジーナも多分これぐらいの振動なのかな。たぶんね。

 スチドララッキー席

ホワイトサイクロンに乗ってから、コークスクリューに乗り、ちょっと色々と写真を撮りました。
コークスクリューの連結部分を撮ったりとか、ウルトラツイスターのリフト部分を撮ったりとか...
今回のインパで撮った写真は、コースター全体の写真と言うより、細部の写真も多いみたいです。

と、そうこうしている内に、スチドラの運行開始時刻に。
スチドラの乗り場へと向かいます。

スチドラ入口近くでこんな写真を。いいアングルです。

そして入ってみると、まぁまぁ人が並んでました。
階段を少しはみでたぐらいでした。
1編成で運行してるんで...予想待ち時間16分ってところです。

待ってる間気づいたことは、もうかなり晴れ間が出てきてるってことです。
左の方の写真がいわゆる東側、東京方向の写真です。
そして、右の方の写真が、西側、大阪方向の写真です。
この様に、雲がどんどん東京方面に流れていっています。
風も心配ですが、とりあえず晴れています。

待ち予想時間が、結構正確に当たり、ホームへ。
この時、管理人には、結構な幸運がありました。

なんと、生涯スチドラ7回目にして初めての最後尾ゲット!!
今日はついているみたいです。

ナガシマは、座席は自由選択制ですが、後の方に入ったのに、運良く最後尾が空いてました。
最後尾って、結構最初の方に取られるんですがね。

で、乗った感想は、一言で言うと、引きずられ方半端ないってことです。
巻き上げ終了直近の時、巻き上げがあと5mぐらい残ってるのに、ぐいぐい引きずられるんです。
今までに経験したことのない位置からのドロップでした。

これはこれで、スチドラのまた違った一面を感じることができました。

が、これまた後半でとんでもない幸運が。

 いろいろとアトラクションを巡りながらいろいろと動画を

 ダブルワイルドマウス

久しぶりにダブルワイルドマウスに乗ってみることに。
これは、Mac社製のワイルドマウスが左右対象に2つ並んでる珍品です。
輸入会社は多分、泉陽興業だと思われます。

今回乗った時は、表面から見て左の方だけ動かしてました。
午後は、お客さんが多くなってきたため、左右どっちも動かしてました。
ダブルワイルドマウスは、小振りなコースターなので、家族に人気です。
1編成4人乗りなので、グループで1編成なので、乗りながらプライベートな会話ができることでしょう。

乗った感想を一言で言うと、これこんなに面白かったか?って感じでした。
最初のマウスパートは、身を委ねてみると、凄く外側に振られるので、かなり面白く、
油断していると、急にブレーキがかかったりして、ちょっと痛いです。
後半は、落差が少ないながらも、ぽんっと落とされるドロップがあったりと、
ちょこまか動くので、コース展開が非常に面白く、満足度の高いコースターです。

 シャトルループ

次にシャトルループへ。
これはかなりの方が知ってるコースターだとは思います。
かつては、横浜ドリームランド・としまえんなどにありました。
日本で現存しているのは、ここ、ナガシマのものだけです。

そんなシャトルループですが、インパ日の数週間前まで、シャトルループは3週間ほど運休していました。
管理人は、シャトルループの故障かと心配しましたが、違ったみたいです。

とりあえず、車両が塗り替えされて、キレイになってました。
シートも若干キレイになったような...それは気のせいか。
結局、長期の運休は、故障でと言うよりも、念入りなメンテナンスだったと考えた方がよさそうです。

で、乗車前に撮ったオフライドムービーがこちら。

今回も、デジカメの低画質&ブレまくりムービーですが、そこは触れないでください。

今回は、中間あたりに乗ったためか、垂直ループの天辺で、とてつもないマイナスGを感じました。
多分、車両がなかったら、そのまま飛んできそうなマイナスGです。

でも、シャトルループもメガネ着けて乗れるもんですね(笑)
注意書きに、メガネは取って下さいって書いてあるのに、スタッフ何も言いませんでした。

 ウルトラツイスター

今度はウルトラツイスターへ向かいます。
管理人が、今まで乗ったコースターの中で、一番怖いと思う巻き上げを持ってます。

ウルトラツイスターへ向かう途中で、こんな写真を。

いろんなアトラクションが混ざって、とっても活気のある雰囲気を撮影できました。
こうやって見てみると、ウォーターエース(足漕ぎボート)も、車両新しくなってますね。
乗り場も、屋根が付いたりして、リニューアルしてました。

そして、ウルトラツイスターへ向かいました。

乗車前に撮ったオフライドムービーがこちらです。

今回も、話声が入ってるのと、管理人が巻き上げにビビってることには触れないで下さい。

塗り替えはしても、乗った感じは今までとまったく変わりませんでした。
ですから、あまり感想と言う感想は、特にありません。

思ったことは、ウルトラツイスターのライドは、やけに曲線が多く、ツヤツヤしてます。
これって、初期のフジヤマのライドに通ずる部分があると思います。

 ボブカート

絶叫系からは少し離れますが、ボブカートも乗ることに。

と、ボブカートに向かう途中で、大道芸やってました。

そして、ボブカートの乗り場へ。

日本ではここだけだと思いますが、海外には、ヨーロッパを中心に多く設置されてます。
これは、2人乗りで、ボブスレーとゴーカートをミックスさせたようなアトラクションです。
下の写真のような感じで、縦長のライドに、比較的低重心な感じで乗り込み、
ボブスレーのようなコースを走っていきます。

最高速度は、40(km/h)ぐらいで、ゴーカートにしては早い方です。
走る場所は、サイドレールで固定されるため、ハンドルはなく、アクセルとブレーキだけです。
ずっとフルスロットルで走ることをおススメします。
しかし、前を走る車両が遅かったりすると、15(m)ぐらい手前で、ブレーキ制御がかかるので、良い感じはしません。
以前、前をカップルが遅〜く走っていたため、後ろが5台ぐらい詰まってた時がありました。

ちなみに、走路の途中で、軽くホップする場所が何か所かあるので、体がボンっと鈍く浮きます。
エアタイムを感じることができるゴーカートって、前代未聞だと思います。
そして、低い姿勢で走っていくので、体感速度が高く、多少からずスリルがあります。

ボブカートに乗った後、ちょっと休憩がてら、ボブカートを見渡すスタンドへ。
じつは、ボブスレーの競技風に、コースを見渡せるスタンドが設置されてるんです。

そこで撮った、ボブカートの動画がこちら。雰囲気だけでも感じていただければと思います。

スタンドからは、下の写真のような風景も見ることができます。

 ちょっと遅めの昼食

いつもナガシマに来ると、上の写真の「カラポテ」を食べます。
普通に、唐揚げとポテトが入っているんですが、実は、唐揚げがポイントなんです。
唐揚げの中に、油が凄い残ってて、ジューシーさが半端ないんです。
健康には悪そうですが、やみつきになるおいしさがあります。

 ルーピングスター

今回のインパでも、ルーピングスターに乗りました。
管理人的に、コースレイアウトの面白さ・テンポの良さNo.1コースターなんですが、
今回乗ってみても、その面白さは変わりませんでした。

やっぱり、一番最後のオーバーバンクターンが面白いです。

 観覧車から写真撮影

今回は、観覧車からも、いろいろと写真を撮ってみました。
コースターの全体写真や、すぐ近くにあるホワイトサイクロンの写真がいっぱい撮れました。

一部の写真を何枚か並べます。

 午後のキッズタウン、そしてスチドラ撮影

 キッズタウンの大成功

園内をぐるっと歩き、もう一度キッズタウンの様子も見に行きました。すると...

キッズタウン内、人・人・人!!このエリアだけ、人口密度が明らかに高いんです。

写真見てもらうと分かるかと思うんですが、朝とはかなり状態が変わり、アトラクション内はおろか、アトラクションの外にまでかなりの人がいます。
そこでは、子供(幼稚園〜小学校低学年)がアトラクションで遊び、親がアトラクションの外からカメラやビデオで子供を撮ると言う風景が完全に出来上がっていました。
赤ちゃんぐらいの小さな子供は、親子でアトラクションを楽しみながら...って感じでした。

キッズタウンに関しては、大成功だったと言えると思います。
この不況の時期だからこそ、近場の遊園地で、安く済むアトラクションで遊ぶ。そんな、一般親子家庭のニーズにかなり上手に答えてると思います。

 スチドラ撮影

少し話がそれますが、
ナガシマでは、スチドラとホワイトサイクロンに関して、営業中にも、ちょっとした点検をしています。
繁忙期は、30分の点検を1日2回、通常時は1回しています。車輪の検査などだと思いますが、乗車効率よりも、
安全のことを考えるのは、良いことだと思います。
当然、その間、キューラインの乗客は増えるばかりですが...

で、午後2時ぐらいになり、その、スチドラの点検が終わったため、スチドラの大掛かりな撮影をすることにしました。
スチドラの乗車感想を、書いていかなければならないのに、ちゃんとした写真がなかったからです。

北ゲートで、再入園の旨を伝え、一旦園外へ。

北ゲートから出ると、上の写真のように、すぐ目の前にスチドラの巨体があります。

まずは、モーガンエアタイムの写真を撮りました。
全長が長い6連発?のキャメルバックなので、全体を写すのは、とても無理でした。
しかし、目の前まで迫るライドを撮れたので、ここでは結構な収穫です。

上の写真を撮った場所の近くで、ライドフォトのカメラを見つけました。

意外と簡素なものだったので驚きましたが、実物をじっくり見られるのはなかなかない機会なので良かったです。

そして、ファーストドロップ下を通って、駐車場側へ出ます。歩きに歩いて、ファーストドロップやセカンドドロップなど、色々と撮りました。
今回は、極々一般的な角度からの写真を貼っておきます。

またまた歩き、中盤の水平ループエリアへ。
サードドロップを下りてくるライドや、ループ全体など、いろいろと撮りました。

ついでに、ループ部分の先端まで行き、ループ全体の写真や、できる限りのスチドラ全体を撮ったりしました。
結局、北ゲートから、走路の一番先端まで来てしまいました(笑)
スチドラのホームから1番遠い位置です。

1つのコースターを撮影するために、こんなにも歩いたのは初めてですね。
スチドラの巨大さを、乗った時以上に、体で痛感することができました。

結局、スチドラ撮影のために、1時間強を費やしてしまいました(笑)

それから、ちょっと早いですが、締めのスチドラへと向かうことにします。
そこでも、Wで幸運に巡り合います。

 締めのスチドラ

1日のインパの締めに、スチドラへと向かいます。
がしかし、キューラインにはかなりの列が!!

1時間半待ちらしい...
しょうがない。待つしかないです。

しかも、1編成運行で、風の影響か2両目には重りを積んでる...
つまり、1回30人の1編成ですから、普段以上にかなり効率は悪いです。

ちょっと待っている間にも、みるみる列は伸びていき...
見かねたスタッフが、ついに2編成運行を決意した!!
その時管理人が居たのは...車両入線レールの真ん前じゃないですか!!

目の前で、車両入線風景を見ることができました。
もう待ってることなんか、どうでも良い気分になりました。これも結構貴重な体験なので満足です。

当然、一部始終をカメラに収めました。

そして、3回ほど試運転をしてから、無事、2編成運行になりました。

その後、車両入線で遅れたせいか、結局1時間半ぐらい待って、やっと乗り場まで来ました。

すると...幸運にも最前席をゲット!!

今日は本当につきまくってます。
乗ってみると、噂されてた通り、非常に風圧が強いです。
TTDみたいにまぶたがバホバホするってことはないですが、目を普通に開けてられないぐらいの風圧です。
当然、視界の中に人が入ってこないので、開放感も半端ないです。

今回のインパでは、スチドラの最後尾と最前席を体験できたので、非常に満足です。

 そして帰路へ...

締めのスチドラを乗ったので、帰路につきます。

閉園まであと30分ってところでしたが、キッズタウンには、まだチラホラと人がいました。
そして、また長い長いプール横の園路を歩いていきます。

ゲートをくぐり、バスに乗車します。バス乗車時に、堤防から見るナガスパには、いつも哀愁を感じます。
スペイン村の時はそんなことなかったんだけどなぁ。

3方を海や河川で囲まれた、輪中地帯にあるナガシマ。
だからこそ、平らな土地の中に、たくさんのアトラクションがひしめき合って、乱立しています。
そんなアトラクションを見てると、ここは、明らかに周りとは違った空間なんだ。ってことを思います。

桑名駅でバスを降りると、また近鉄に乗って帰ります。

今日も一日楽しかったよ。と思い、四日市着となります。


最終更新日:09/06/23

このページについてご意見・ご感想等ある方はこちら