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 スペースショット - ナガシマスパーランド

アトラクション概要
最高高さ
75(m)
最高G
4.5(G)
製造会社
S&S power
最大定員
12(名)×3
 
「スペースショット」に関する評価
スリル 65 ウハウハ感 55
乗り心地 65 カリスマ性 60
デザイン 80 オリジナリティ 60
個人的イメージ 55 総合得点(平均点) 63

 乗車感想

 2009年1月の乗車感想

75(m)からの眺望は、確かにスチドラには劣るが、視界を遮るものがほとんどないため、
かなりの絶景を一瞬見ることができました。もし可能ならば、伊勢湾側に座ってもらうと、
特に大きいコースターもそちらの方向にはないため、眺めが良いです。

これも遅ればせながら、初めて乗ったのだが、予想していたものとは大きく違っていました。
悪い意味で。

まず最高点での浮遊感について。
外側から見る限り、最高点では明らかに一瞬停止している時間があるため、結構な浮遊感を期待していましたが、 浮遊感はバイキング並みのものだと管理人は感じました。

そして、急上昇の瞬間。
これも、確かにスリルはあったものの、ゴムで飛ばされる物体のような感覚で、 持続する加速ではないため、しかもそれが地面に対して垂直方向ともなると...
やっぱり少々物足りなく感じる。
管理人は、あまりこの類のマシンには魅力を感じないのかもしれませんねぇ...。

 日本では珍しい3連タワー

このナガシマスパーランドのスペースショットですが、日本の他のスペースショットに比べ、高さは大きいです。
それに、タワーが3つ三角形に繋がっている3連タワーであることが最大の特徴です。
しかし、繁忙期でない限り、ほとんど1台で稼働しています。

他の日本のパークでは、花やしきや鈴鹿サーキットなんかの1つのタワーで50(m)程の高さのスペースショットが主流ですが、
日本では、3連タワーは見慣れない存在のため、パークの中でもかなり目立つ存在です。

アメリカなんかでは、さらに多い4連タワーなんてのも存在します。Cederpointのスペースショットがそのはずです。

 概要の説明

簡単にアトラクションの流れを説明するとこんな感じです。
乗車後、ハーネスを下げる。
乗客全員分のハーネスのロックをスタッフが確認すると、動作がスタート。
1(m)程ライドが上がります。
3,2,1,Fireのカウントで、ライドが急上昇。
あっと言う間に最高点に到達したライドは、また下降していきます。
地上20(m)程の地点まで到達すると、再上昇します。
地上50(m)程の地点まで上昇し、また下降します。
10(m)程の地点でライドが停止、だんだん地上に戻っていきます。
ライドが最下点まで戻ると、ハーネスのロックが解除されます。
と、言葉で表すだけでは難しいので、ちょっとだけ詳しく解説していきます。

今回もかなり写真が少ないので、ようつべの力を借ります。

 ライドへの乗り込み

まずはスペースショット乗り場の写真から。
ライドに乗り込むと、頑丈めなハーネスを上から下ろします。
ハーネスのお腹にあたるあたりが、かなり太い構造になっているので、重さの割に押し付けられる感じは少ないです。

スタッフの超簡易的なハーネスチェックが終わると、いよいよスタートです。

 急上昇〜第一下降

3.2.1.Fire!!のカウントで急上昇します。持続的な加速ではありませんが、あっという間に最高点に達します。
少々の浮遊感を感じた後に、ライドは下降します。

自由落下をしている感覚は、少々ですが、満足できるほどではありません。

 第二上昇〜第二下降

ライドが10(m)程の地点まで下降すると、バウンドしてまた上昇します。
この時のGの変化には、少々評価できます。

上昇もしますが、一回目程ではないので気落ちします。

そして、二回目の下降はおまけ程度の感覚です。

 ライド停止〜スペースショットの囁き

10(m)程の地点まで下降すると、ライドが遅くなり、だんだんゆっくりと地上に降りてきます。
その時に「Please comeback and try again」とアナウンス。
ん〜アメリカ式ですね。さぁもう一回!!だなんて。スペースショット連続乗りする人ってあんまりいないような...


最終更新日:09/2/15

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