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 スプラッシュマウンテン - 東京ディズニーランド

 コースター概要
最高速度 62(km/h)
最高高さ 16(m)?
走行距離 850(m)
最大傾斜角 45(度)
所要時間 約10(分)
製造会社 トーゴ?
水かかり度
 乗り撮り動画(youtube)
No.1 スプラッシュ・マウンテン
No.2 Splash mountain Tokyo Disneyland
No.3 TDL スプラッシュ・マウンテン 滝ツボ昼バージョン&夜バージョン

 ファミリーには十分な満足感あり


空撮写真。走行部分のほとんどが屋内だが、その規模は計り知れない...Google Earth より

スプラッシュマウンテンは、東京ディズニーランドの中でも最高速度を誇るが、乗車時間がとても長く、演出面もかなり趣向を凝らしたものになっている。
そこは、さすが世界のディズニーパークといったところだ。


スプラッシュ・マウンテンのエントランス 左が通常エントランス、右がファストパスエントランス。...写真提供:よっちゃん

確かに、クリッター・カントリーを入った途端に見えてくる異様な風景の「滝」
なぜか知らないが、実際の高さより高く見えるはずだ。ディズニーランドの建物は、基本的に、遠近法を採用している場合が多い。
シンデレラ城然りビックサンダー・マウンテンの山も然りスペース・マウンテンも然り...
当然、このスプラッシュ・マウンテンでも遠近法なのだろう。上に行けばいくほど、細くなっていく周りの人工山。上手くスリルを醸し出している。

そして、このスプラッシュ・マウンテンは、ファミリーにもってこいのアトラクションだ。
最後の滝までは、いくつか小さいドロップがあるものの、一瞬なので、不得意な人でも我慢できる程度だ。
アトラクション内で、とてもストーリーがしっかりとしていて、普通に進んでいる時でも楽しい。
前述した小さなドロップは、あくまで、ストーリーの間にあるもので、普通に楽しめる。

最後の大きな滝では、少し怖いかもしれませんが、家族揃って叫んでみたら、家族の仲も深まるのでは?

 思えば、管理人はスプラッシュマウンテンで絶叫に目覚めたのかもしれない。

管理人。当時中3。初TDL。初スプラッシュマウンテン。
そのころは、絶叫系は不得意だった。コースターは2機種しか乗ったことがなかった。
でも、何故か乗りたい。怖いんだけど乗りたい。そんな考えにふけりながら、1枚のファストパスを使用し、110分待ちの行列の横を颯爽と駆け抜け、たった3分で乗車の一少年。
チキる暇もないまま乗車。よく覚えているもんだ。

それだけ、記憶に深く根づいていると言うことは、それだけ衝撃的だったのだろう。
最後の滝では、今までに感じたことのない浮遊感(内臓浮上が主)を受け、驚いたものだ。
それからだ、正直にあの浮遊感が好きになっていったようだ。

だんだん強烈な浮遊感を追い求めるうちに、今日に辿りついた。
正直、これほどまで、自分に合っている趣味を他に見つけたことはない。
こんな今日があるのも、スプラッシュ・マウンテンがあったおかげだ。と、恥ずかしながら自負している。
もし、こんな趣味を見つけていなければ、なんと単調な毎日を送っていたことか。

 まさに一石二鳥なアトラクション

管理人にとって、このスプラッシュ・マウンテンは、ファンタジーを感じてみたい時に乗るアトラクションだ。しかし、管理人は、そこに絶叫をも、求めているのだ。
まあまあのドロップがいくつかあり、ファンタジーも感じられる。まさに一石二鳥だ。

あくまで管理人の意見だが、スプラッシュ・マウンテンは、同パークにある、ビックサンダー・マウンテンやスペース・マウンテンよりも絶叫度が高いし、It's a small world のように、子供向けのファンタジーでもない。
管理人は、スプラッシュ・マウンテンを、TDLで絶叫とファンタジーのバランスが一番とれているアトラクションだと、認識している。

 まとめ - 何かと言って、TDLからは外せないアトラクション

スプラッシュ・マウンテンは、すでに子供から大人まで、とても客層が広いし、常に人気のアトラクションだ。
管理人にとっても、TDLに行ったら必ず乗りたいアトラクションの中に入る。

TDLの中の、スパイスが効いているアトラクションとして、TDLになくてはならないものだ。
「絶叫」と言う物だけ考えたら、スペック的にはつまらないが、アトラクション全体を見てみると、純粋に楽しめる。
ぜひ、これからもずっと、TDLにあり続けてほしい。

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