順番にコースレイアウトの説明をしていきます。
簡単な流れを説明すると、下記のような感じです。
乗車前 | プレショー |
1 | 巻き上げ〜ファーストドロップ |
2 | 屋根沿いキャメルバック・ホースシュー |
3 | 3連続小キャメルバック |
4 | ダブルへリックス(水平ループ) |
5 | ホームへ |
Photo by:よっちゃん
Hollywood dream the rideの入口。
通常の待ち時間表示と、シングルライダーの待ち時間表示があります。
Photo by:よっちゃん
入口の近くには、座席の見本が置いてあります。
体型があやしい方や、太ももの筋肉が太い方は、ここで一回合わせてみるといいと思います。
安全バーが、太ももとお腹でおさえる形なので、乗車の可否が決まる一番の要素は太ももらしいです。
ホームをスタートしたライドは、キューラインの上を通り、巻き上げへと向かいます。
速さは、早くも遅くもなく、それなりです。ピレネーと一緒ぐらいです。
巻き上げに入ると、筒型の空間に入っていきます。
この時、オーディオシステムの音響が、グワングワン響くため、かなりテンションが上がります。
巻き上げの半分程まで行くと、筒がなくなって、外の空間が見えるようになります。
筒型の空間で、最初は外部を見えなくしておいて、見えた時には、高い場所にいると言う演出は、良いと思います。
Photo by:よっちゃん
頂上に平らな場所がないため、巻き上げ後は、すぐさまファーストドロップです。
前の方の席では、少し足りない落下感ですが、真ん中より後ろの席では、高さの割に、かなりの落下感を感じます。
ファーストドロップの次に、少し右に曲がり、間髪入れずに大きなキャメルバックを超えます。
このキャメルバックは、お土産屋エリアの屋根より、少し高さが高いです。
綿密に計算されたキャメルバックなのか、強すぎず弱すぎずの、とても気持ちの良い浮きが味わえます。
(屋根沿いキャメルバックの写真)http://www.rcdb.com/m/ja/ig3621.htm?picture=29
その次に、ホースシューと言う、馬の足の裏を模したエレメントに向かいます。
ぐっと、上に上がったライドは、オーバーバンクで左に180°曲がり、事実上のUターンをします。
空で旋回しているような曲がり方で、ここも爽快です。
(ホースシューの写真)http://www.rcdb.com/m/ja/ig3621.htm?picture=31
ホースシューを超えると、また屋根沿いのキャメルバックを超えます。
このキャメルバックは、完全に屋根に沿ってつくられています。
ここも、行きと同じ様な、調度よい浮きが味わえます。
屋根沿いのキャメルバックを超えると、そのまま勢いを落とさずに、3連続のキャメルバックへ向かいます。
写真からは少し分かりずらいですが、屋根の上を走っていくので、乗っている時は、下で歩いている人を見下げるような感じになります。
なので、空を飛んでいるような気分になります。
速度の割に高低差が少ないキャメルバックのため、流れの中で、かなり強い浮きがあります。
ライドがキャメルバックの頂上に来るたびに、体が跳ね上がるような動きをします。
胃だけが浮いていません。体全部が浮いてます。
3連続のキャメルバックを超えると、少々ブレーキがかかります。
浮きに身を任せて体を脱力させすぎると、いきなりブレーキがかかるので、少々痛いです。
ブレーキがかかると、ポンっと少し落とされ、いきなり広い場所にでます。
園路の真上を通るため、急に高度感を実感します。
その後、ライドは少し上昇し、すぐに落下。ここでも適度な浮きがあります。
落下の勢いで、ライドはダブルへリックス(上り水平ループ)へ入ります。
半径が小さく、見た目は少しキツそうなダブルへリックスですが、実際の体への負担は、少しだけです。
そこは、製造メーカーの技だと思います。
ダブルへリックスを抜けると、またまた少し下ります。この時も、少しだけ浮きがあります。
その後、屋内に入り、パチパチっとフラッシュをされ、また屋外へ。
その後すぐにブレーキゾーンとなります。
1レーン3編成運行をしている時は、ここで少し詰まります。
だんだんホームへ向かっていきます。
ホームに着く少し前に、オーディオシステムは、フェードアウトしていきます。
USJ凄いです。さすがです。絶叫好きの人にもたまらない。そして、絶叫嫌いのひとも乗ってみたら以外と楽しい。そんなコースターだと思います。
ジェットコースターが嫌いな人も騙されたと思って、1度乗ってみて下さい。
ファーストドロップ(1回目の落下)は少し怖いかもしれませんが、音楽で、気分良くなり、なぜか心から「怖い」と言う感覚が抜けていくのではないでしょうか。
それからはもうとても楽しいです。とても浮きますが、内臓だけが浮いているような感覚はありません。
体全体が浮きます。だから、空を飛んでるようなんです。とても気持ちいいです。
とにかく、このHDRは、乗り心地・動きの滑らかさ・浮き・カリスマ性において、国内屈指のコースターだと思います。
管理人は、強くおススメします!!
ホーム部分を建設中...Google Earth より
さまざまな部品が並べられている(資材置き場)...Google Earth より
最終更新日:09/6/5
このページについてご意見・ご感想等ある方はこちらへ |